お葬式の受付係はご遺族様に代わって参列者や弔問客を迎える大切な存在であると同時に、お香典をお預かりし、芳名帳への記帳をご案内、返礼品のお渡し・個数管理、葬儀場への誘導、お香典の整理、と担う役割が沢山あります。
その他、マナーや言葉遣い等役割以外にもわからないことや心配事が多々あるのではないでしょうか。
私達が葬儀の受付を請け負った際、心掛けているやり方がいくつかあるのですが、今回はそのうちの、「基本動作」「言葉遣い」「身だしなみ」について書いてみたいと思います。
基本動作
人間関係を築く上で第一印象は3~5秒で決まるとされ、とても重要とされています。心理学では「初頭効果」と言われ、初対面での第一印象がずっと記憶に残されているのです。
お葬式という厳粛な場での受付ですので笑顔で参列者様をお迎えすることはできませんが、話かけられやすい表情、穏やかな表情でお迎えできるよう心掛けています。
また、常に見られているという意識を持ち行動することはもちろんなのですが、事務的にならないよう真心のこもった対応ができるように努めています。
ご遺族様の立場に立ち、”気配り・目配り・心配り”を意識することを忘れず、+αの応対ができるといいですね。
お葬式という厳粛な場での受付ですので笑顔で参列者様をお迎えすることはできませんが、話かけられやすい表情、穏やかな表情でお迎えできるよう心掛けています。
また、常に見られているという意識を持ち行動することはもちろんなのですが、事務的にならないよう真心のこもった対応ができるように努めています。
ご遺族様の立場に立ち、”気配り・目配り・心配り”を意識することを忘れず、+αの応対ができるといいですね。
言葉遣い
お葬式においての言葉遣いは普段使い慣れていない分、失礼なことを言ってはいないだろうか、使い方を間違ってはいないだろうか、とても気になることだと思います。
”尊敬語・謙譲語・丁寧語”を正しく使い分けることはとても難しく、その上葬儀で使ってはいけない言葉(忌み言葉)があります。
受付係はご遺族様の代わりとなり参列者様をお迎えするので、失礼のないように気を付けたいところです。
私達は否定的な言い回しをせず、クッション言葉(マジックフレーズ)を活用しながら応対できるよう心掛けています。
”尊敬語・謙譲語・丁寧語”を正しく使い分けることはとても難しく、その上葬儀で使ってはいけない言葉(忌み言葉)があります。
受付係はご遺族様の代わりとなり参列者様をお迎えするので、失礼のないように気を付けたいところです。
私達は否定的な言い回しをせず、クッション言葉(マジックフレーズ)を活用しながら応対できるよう心掛けています。
葬儀においての忌み言葉
忌み言葉とは、その場にふさわしくない縁起の悪い言葉、使用を控えた方が良いとされる言葉です。
葬儀においては、「重ね重ね」や「度々」といった不幸を連想させる言葉や、「四」や「九」は死や苦しみを連想させる数字とされています。
葬儀においては、「重ね重ね」や「度々」といった不幸を連想させる言葉や、「四」や「九」は死や苦しみを連想させる数字とされています。
クッション言葉(マジックフレーズ)
伝える内容の前に添える言葉で、印象を柔らかくする効果のあるクッション言葉(マジックフレーズ)を使います。
例えば、「恐れ入りますが」「申し訳ありませんが」「お手数をお掛けしますが」といった言葉があります。
・受付にお並びいただく際→「恐れ入りますが、こちらにお並びいただけますか」
・ご記帳をご案内する際→「申し訳ございませんが、こちらにご記帳いただけますか」
・控室へ誘導する際→「お手数をお掛けしますが、2階までお上がり頂けますか」
普段何気なく使っている言葉だと思いますが、相手に伝えにくい言葉でも、一言添えるだけで失礼になることなく伝えることができるのではないでしょうか。
例えば、「恐れ入りますが」「申し訳ありませんが」「お手数をお掛けしますが」といった言葉があります。
・受付にお並びいただく際→「恐れ入りますが、こちらにお並びいただけますか」
・ご記帳をご案内する際→「申し訳ございませんが、こちらにご記帳いただけますか」
・控室へ誘導する際→「お手数をお掛けしますが、2階までお上がり頂けますか」
普段何気なく使っている言葉だと思いますが、相手に伝えにくい言葉でも、一言添えるだけで失礼になることなく伝えることができるのではないでしょうか。
身だしなみ
お葬式で受付をする際の服装は、参列する際の服装で構いません。
相手に不快感を与えないよう、身なりに気を配ることが大切です。
・「清潔感」→華美にならず、清潔で清楚な印象のもの
・「調和」→周囲やその場の状況に合わせたもの
・「機能的」→動きやすく、美しい身のこなしができるもの
厚化粧や香水、茶髪、派手なマニキュア、結婚指輪以外のアクセサリーは避けましょう。
相手に不快感を与えないよう、身なりに気を配ることが大切です。
・「清潔感」→華美にならず、清潔で清楚な印象のもの
・「調和」→周囲やその場の状況に合わせたもの
・「機能的」→動きやすく、美しい身のこなしができるもの
厚化粧や香水、茶髪、派手なマニキュア、結婚指輪以外のアクセサリーは避けましょう。
まとめ
お葬式の受付のやり方は地域や形式によって違いがありますが、遺族の代わりで受付をしているということに違いはありません。
参列者様に失礼のないようお迎えするため、丁寧に応対するよう心掛けましょう。
冒頭にも書いたように、受付係は担う役割が沢山ありますので故人様とのお別れの時間が取れないとの声を多数伺います。お困りの際は弊社の「受付代行サービス」をご利用下さい。
参列者様に失礼のないようお迎えするため、丁寧に応対するよう心掛けましょう。
冒頭にも書いたように、受付係は担う役割が沢山ありますので故人様とのお別れの時間が取れないとの声を多数伺います。お困りの際は弊社の「受付代行サービス」をご利用下さい。