葬儀後に訃報を知った場合、どうしたらよいのでしょうか。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い葬儀の縮小化が進み、一日葬や直葬が増えている現在、葬儀が終わった後で訃報を知るといったケースが増えてきているのが実情のようです。そのような場合には、どうのようにお悔やみを伝えたらよいのでしょうか。
マナーを守りご遺族に失礼のない対応ができるように、確認していきたいと思います。
葬儀後に訃報を知ったらどうすればいいのか
葬儀の後で訃報を知った場合、まずはじめにお悔やみの連絡をしましょう。また、遺族と面識がなければ、手紙でお悔やみをお伝えするのもよいでしょう。弔問を希望するのであれば、ご遺族のご都合を伺います。この時「お気持ちだけで充分です」などと言われた場合には無理強いせず、ご遺族の状況やお気持ちを配慮することが大切です。
弔問するときの注意点
弔問する時期は、一般的に葬儀後数日経過し、落ち着かれた頃から四十九日までとされています。その際の服装は、アクセサリーはつけず、地味な色味の平服がよいでしょう。
お香典を持参する場合は、お葬式に参列する時と同じ金額で構いません。供物や供花を持参するのであれば、故人の好きだったものにするのも良いでしょう。お花であれば白を基調としたもの、食べ物なら日持ちするものを選ぶようにします。
弔問の際は、長居は禁物です。ご遺族のお気持ちを配慮し、故人との思い出話を少しする程度でお暇しましょう。
お香典を持参する場合は、お葬式に参列する時と同じ金額で構いません。供物や供花を持参するのであれば、故人の好きだったものにするのも良いでしょう。お花であれば白を基調としたもの、食べ物なら日持ちするものを選ぶようにします。
弔問の際は、長居は禁物です。ご遺族のお気持ちを配慮し、故人との思い出話を少しする程度でお暇しましょう。
遠方であれば香典は郵送でも
遠方で弔問が難しい場合には、香典を郵送してもマナー違反にはなりません。郵便局で不祝儀袋の入る現金書留を使用し送ります。この時、不祝儀袋の表書きに注意が必要です。四十九日を過ぎているなら「御仏前」、それ以前の場合は「御霊前」や「御香典」が一般的ですが、宗教や宗派により異なることもありますので気を付けましょう。
喪中はがきで初めて訃報を知った場合
喪中はがきで訃報を知った時、年賀状を控えるというだけで済ませていませんか。
葬儀に参列してもらうのは申し訳ない、とのご遺族側の気遣いからあえて訃報を連絡せず、喪中はがきで知らせるケースが多いようです。
喪中はがきが送られてきたら、「喪中見舞い」や「寒中見舞い」で、もしくはメールや電話でお悔やみを伝えるのがマナーです。
葬儀に参列してもらうのは申し訳ない、とのご遺族側の気遣いからあえて訃報を連絡せず、喪中はがきで知らせるケースが多いようです。
喪中はがきが送られてきたら、「喪中見舞い」や「寒中見舞い」で、もしくはメールや電話でお悔やみを伝えるのがマナーです。
なぜ訃報を葬儀後に知るケースが増えているのか
葬儀後に訃報を知ることになる大きな要因は、葬儀が縮小傾向にあることだと考えられます。では、なぜ葬儀が縮小化しているのでしょうか。
・葬儀費用を抑えるため(経済的理由)
・高齢化社会であること(故人及び喪主が高齢であるため一般参列者が減少)
・故人・親族の希望(近親者のみでゆっくりお別れの時間を過ごしたい)
このような理由から葬儀の縮小化が進み、訃報を知らせる範囲も狭まり、葬儀後に訃報を知るケースが増えているのです。
そして、2020年。新型コロナウイルス感染拡大により更に葬儀の縮小化が進み、一日葬や直葬が増加したしたことも一因だと考えられます。
葬儀の受付に立たせていただいておりますと、従来の葬儀を行うことによって、参列していただいた方の中から感染者を出してしまって・・・といったご遺族側の配慮から、訃報を知らせする範囲を狭めていらっしゃることを強く感じます。本来ならば、多くの方に故人とのお別れをしていただきたいと思われているご遺族も多くおられ、致し方なくこのような状況になっていることが残念でなりません。
以前のように、たくさんの方がお別れに来られる葬儀が行えるよう、私たちは「葬儀受付代行」でお手伝いさせていただきます。
→「新たな葬儀のかたち」詳しくはこちら
・葬儀費用を抑えるため(経済的理由)
・高齢化社会であること(故人及び喪主が高齢であるため一般参列者が減少)
・故人・親族の希望(近親者のみでゆっくりお別れの時間を過ごしたい)
このような理由から葬儀の縮小化が進み、訃報を知らせる範囲も狭まり、葬儀後に訃報を知るケースが増えているのです。
そして、2020年。新型コロナウイルス感染拡大により更に葬儀の縮小化が進み、一日葬や直葬が増加したしたことも一因だと考えられます。
葬儀の受付に立たせていただいておりますと、従来の葬儀を行うことによって、参列していただいた方の中から感染者を出してしまって・・・といったご遺族側の配慮から、訃報を知らせする範囲を狭めていらっしゃることを強く感じます。本来ならば、多くの方に故人とのお別れをしていただきたいと思われているご遺族も多くおられ、致し方なくこのような状況になっていることが残念でなりません。
以前のように、たくさんの方がお別れに来られる葬儀が行えるよう、私たちは「葬儀受付代行」でお手伝いさせていただきます。
→「新たな葬儀のかたち」詳しくはこちら
まとめ
葬儀後に訃報を知った場合、ご遺族の状況に配慮しながら失礼のないように対応する必要があります。どのようなタイミングでも、大切な方の訃報を知った際には、先ずは電話などでお悔やみを伝えましょう。その後、弔問するのであれば、ご遺族の都合を優先し伺います。
訃報が知らされない背景には、高齢化社会による葬儀の縮小化、さらに新型コロナウイルス感染拡大が拍車をかけ、一日葬や直葬が増えていることが大きく関係していると思われます。
弊社の「葬儀受付代行」は、たくさんの方がお別れに来れる従来の葬儀が行えるよう、感染防止対策に努めつつお手伝いさせていただきます。
訃報が知らされない背景には、高齢化社会による葬儀の縮小化、さらに新型コロナウイルス感染拡大が拍車をかけ、一日葬や直葬が増えていることが大きく関係していると思われます。
弊社の「葬儀受付代行」は、たくさんの方がお別れに来れる従来の葬儀が行えるよう、感染防止対策に努めつつお手伝いさせていただきます。