お葬式に参列された際、失敗をされた経験はございませんか?
特に慣れない場では緊張してしまい、失敗してしまうこともあるのではないでしょうか。葬儀という厳粛な場においての失敗は、かなり身の縮まる思いをすることになるでしょう。
実際にあった失敗例をもとに、防ぐ方法を考えていきたいと思います。
会場を間違える
時間に余裕がなく、急いで受付を済ませ席に座り遺影を見たら知らない人だった…という話が実際にありました。葬儀場では、同じ時間帯にいくつもの葬儀が行われることがありますので、斎場の入り口にある看板の確認が必要です。このような失敗を防ぐためには、受付で香典を出す際「○○家の受付ですか」と聞くのが良いでしょう
親族席に座ってしまった
前の方から詰めて座る方が良いと思い、間違えて親族席に座ってしまった…という方もおられました。
通夜、葬儀・告別式では、親族席と一般席が設けられています。葬儀社の方が案内してくれるのが通常ですが、案内がなく不安な場合は会場スタッフに確認してから着席しましょう。葬儀場内の右側前方に親族が座る、と覚えておくと間違えずに済むと思います。
通夜、葬儀・告別式では、親族席と一般席が設けられています。葬儀社の方が案内してくれるのが通常ですが、案内がなく不安な場合は会場スタッフに確認してから着席しましょう。葬儀場内の右側前方に親族が座る、と覚えておくと間違えずに済むと思います。
式中に携帯電話の着信音が鳴る
携帯電話を持つのが当たり前となった現代では、この失敗は多く見受けられます。葬儀は厳粛な場ですので、携帯電話の音は故人やご遺族に大変失礼になります。式前に司会者から「携帯電話はマナーモードにするか、電源をお切りください」とのアナウンスがありますので、事前に操作が完了していても、もう一度確認しておけば間違いないでしょう。また、葬儀の静かな場ではではマナーモードでもバイブの振動が気になりますので、電源を切ることが望ましいです。
お香典を入れ忘れた
受付に立たせていただいておりますと、お香典を開封した際にこのような事態に直面することが度々あります。お香典を入れ忘れるケースの他に、香典袋に記載された金額と中に入っている金額とに差異が生じる場合もあります。このようなことは、ご遺族様からではなかなか言いづらいことです。
私どもでは可能な限りご本人にその旨をお伝え確認し、ご遺族様の負担軽減に努めております。突然のことで慌ててしまう方が多いかと思いますが、受付にお香典を出す前、もう一度確認することをお勧めします。
私どもでは可能な限りご本人にその旨をお伝え確認し、ご遺族様の負担軽減に努めております。突然のことで慌ててしまう方が多いかと思いますが、受付にお香典を出す前、もう一度確認することをお勧めします。
まとめ
葬儀という厳粛な場での失敗は、かなり身の縮まる思いをすることになります。急なことで慌ててしまったり、慣れない場所で緊張してしまったりで思いがけない失敗をしてしまうこともあるようです。とくに、一般会葬で葬儀に参列される際は、お知り合いの方もおらず不安になることも多いかと思います。お困りのことがございましたら、受付や会場スタッフに確認することをお勧めします。
私どもも参列者様のお役に立てるよう、準備をして受付でお迎えさせていただきます。
私どもも参列者様のお役に立てるよう、準備をして受付でお迎えさせていただきます。