ご近所付き合いが希薄化してきている今、また、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されている今、ご近所の訃報を耳にした時、どのような対応をすれば良いのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
葬儀でのお手伝いは?お香典は?
どうするべきなのか、考えていきたいと思います。
町内会や自治会に入っている場合
訃報について
亡くなられた方とご自身が、町内会や自治会に入っている場合には、回覧板で訃報の知らせがきます。
お手伝い
少し前までは葬儀のお手伝いは町内会で行うものでしたが、家族葬など身内だけで行う葬儀が主流となってきている昨今では、町内のお手伝いは見かけなくなりました。ですが、地域性もあるため、周囲の人に確認しておきましょう。
お香典
お香典は、町内会・自治会の会費から出されるケースが一般的です。
個人的にお香典を出してしまうことで、ご近所間でのトラブルに発展してしまうこともありますので、町内会・自治会の規則にそっての対応が無難といえます。
個人的にお香典を出してしまうことで、ご近所間でのトラブルに発展してしまうこともありますので、町内会・自治会の規則にそっての対応が無難といえます。
町内会や自治会へのお香典返し
私どもで葬儀受付をさせていただいた場合、町内会などで出されたお香典の場合は、「返礼品辞退」を申し受けるケースがほとんどです。これは、故人も支払っていた会費から香典が出ているため、お返しは不要であるという考えからきています。それでもお返しを考えるのであれば、町内会の皆さんで分けていただける個数の多いお茶やコーヒー、またはお菓子などが良いでしょう。
但し、規則でお返しが不要と定められていることもありますので、事前に確認が必要です。
但し、規則でお返しが不要と定められていることもありますので、事前に確認が必要です。
個人で対応する場合
ご近所の方とのお付き合いの深さにより、対応も様々です。
親しくしていた方であれば、お手伝いを申し出る気持ちで弔問に伺い、お悔やみを伝えます。それほどお付き合いがない場合でも、取り込んでいるタイミングを避けて、玄関先でお悔やみの言葉を伝え、失礼するようにします。また、葬儀が終わり落ち着いた頃を見計らって、お線香をあげさせてもらうのも良いでしょう。
ご近所の方へのお香典の相場は、三千円~五千円です。
親しくしていた方であれば、お手伝いを申し出る気持ちで弔問に伺い、お悔やみを伝えます。それほどお付き合いがない場合でも、取り込んでいるタイミングを避けて、玄関先でお悔やみの言葉を伝え、失礼するようにします。また、葬儀が終わり落ち着いた頃を見計らって、お線香をあげさせてもらうのも良いでしょう。
ご近所の方へのお香典の相場は、三千円~五千円です。
まとめ
ご近所の方の訃報を知り対応に困ったら、地域や町内会などのしきたりで決まっていることもあるので、周囲への確認をするようにしましょう。
お互いに町内会に入っていてあまりお付き合いのないご近所の方であれば、町内会で行う対応で問題ないでしょう。最低限のマナーとして、ご遺族を労わる気持ちを忘れずにいることが何より大切です。
町内会などに入っていない場合は、関係の深さによっては、弔問や葬儀への参列、通夜・告別式のお手伝いの申し出もご遺族の慰めになることもあるでしょう。
ご近所付き合いも少なくなり、町内会などのお手伝いもなくなりつつある首都圏では、葬儀の受付にお困りの方が多く、「葬儀受付代行」の依頼が増加しています。受付代行の詳しい内容については、弊社ホームページをご覧ください。
お互いに町内会に入っていてあまりお付き合いのないご近所の方であれば、町内会で行う対応で問題ないでしょう。最低限のマナーとして、ご遺族を労わる気持ちを忘れずにいることが何より大切です。
町内会などに入っていない場合は、関係の深さによっては、弔問や葬儀への参列、通夜・告別式のお手伝いの申し出もご遺族の慰めになることもあるでしょう。
ご近所付き合いも少なくなり、町内会などのお手伝いもなくなりつつある首都圏では、葬儀の受付にお困りの方が多く、「葬儀受付代行」の依頼が増加しています。受付代行の詳しい内容については、弊社ホームページをご覧ください。