自分が喪主になった時、具体的に何をしなければならないかご存知ですか?
まず、葬儀社と事前に行う打ち合わせで、どのような葬儀にしたいのかをきちんと伝え、式の流れやプランについて決めていきますが、葬儀社では決められず喪主が決めなければならないことがあります。その一つが、葬儀の受付です。
今回は、喪主になった場合どのようなことを決めていかなくてはならないのか、主なものを挙げてみました。
喪主とは
喪主とは、遺族を代表して葬儀を執り行う責任者のことです。
故人と深く関わった人が、喪主を務めます。一般的には、故人の配偶者や長男、長女の血縁者が多いようです。以前は、女性が喪主を務めることは稀でしたが、最近では性別にこだわることはなくなってきました。
故人と深く関わった人が、喪主を務めます。一般的には、故人の配偶者や長男、長女の血縁者が多いようです。以前は、女性が喪主を務めることは稀でしたが、最近では性別にこだわることはなくなってきました。
葬儀の打ち合わせで行うこと
お寺への連絡
菩提寺がある場合には、お寺に連絡します。わからない時は、葬儀社に宗派を伝えるとお坊さんを手配してくれます。
訃報のお知らせ
親戚や友人・知人、故人と関わりのあった関係各所へ連絡します。家族葬の場合は、葬儀後に連絡する場合もあります。
→「訃報の連絡」詳しくはこちら
→「訃報の連絡」詳しくはこちら
遺影の準備
故人の人柄がでていて、正面を向いている写真が最適です。遺影を見ながらお別れをしますので、お顔がきちんと写っているものを選ぶようにします。
葬儀の打ち合わせで決めること
葬儀の規模について決める
まずは「一般葬」か「家族葬」かなど葬儀の規模を決め、おおよその参列者数の予想をしておきます。この時点で、どのような式にしたいのか明確に伝え、費用的な面も確認しながら進めることが大切です。
→「お葬式の費用について」詳しくはこちら
→「お葬式の費用について」詳しくはこちら
葬儀場と日程を決める
葬儀の規模を決めたら、それに見合った葬儀会場を決めます。コロナ禍で3密を避けるため、大きめの会場を選ぶこともあるようです。日程は、葬儀場と火葬場の空き状況を確認した上で調整します。
葬儀でお手伝いをしていただく方を決める
葬儀規模に応じて、お手伝いをお願いする方が必要となります。必ず必要となるのは、受付です。コロナ禍で感染防止対策として、受付代行を依頼する方が増えています。
→「お葬式の受付は誰に頼む」詳しくはこちら
→「お葬式の受付は誰に頼む」詳しくはこちら
通夜ぶるまいなどの料理について
通夜後に設けられる食事の席、「通夜ぶるまい」を決めます。多くは葬儀社で用意しているメニューから選びます。通夜は弔問客の人数の予想が難しいことから、寿司桶やオードブルなどの大皿料理を用意するのが一般的でした。しかし、コロナ禍に於いては会食を避け、折詰弁当やグルメギフトをお渡しするケースが増えています。
返礼品を決める
返礼品は、葬儀の時にお香典と引き換えに参列者にお渡しする「即返し」が一般的です。但し、香典金額が高額の場合には、四十九日を目途に「後返し」を送るのがマナーです。
打ち合わせの段階では、「即返し」の返礼品を決めます。重たいものは避け、食品であればなるべく賞味期限が長いものを選びます。
→「返礼品について」詳しくはこちら
打ち合わせの段階では、「即返し」の返礼品を決めます。重たいものは避け、食品であればなるべく賞味期限が長いものを選びます。
→「返礼品について」詳しくはこちら
まとめ
近年の葬儀は様々なことを葬儀社が行ってくれるようになり、喪主や遺族側の負担が軽減されてきました。しかし、喪主は葬儀の責任者として、事前準備の段階で決めていかなければならないことが多々あります。今回挙げた他にも、祭壇や棺、霊柩車を決めたり、喪主の挨拶についても考えなくてはなりません。
あまり時間がない中で選択を迫られますので、経験豊富な葬儀担当者からのアドバイスを参考に、一つずつ決めていくようにしましょう。その際に、どのような葬儀にしたいのか、予定している予算などを伝えることも大切です。
また、本文中にもありますが、コロナ禍で葬儀も以前とは違う様式を求められています。葬儀の受付では不特定多数の方をお迎えし、会計ではお香典(現金)を扱うため感染リスクが心配されます。受付を頼んだお身内やお知り合いの感染リスクを考え、喪主様から「受付代行」のご依頼を多数いただいております。弊社スタッフの取り組みについて、詳しくはブログをご参照ください。
→「新たな葬儀のかたち」~葬儀受付代行 詳しくはこちら
あまり時間がない中で選択を迫られますので、経験豊富な葬儀担当者からのアドバイスを参考に、一つずつ決めていくようにしましょう。その際に、どのような葬儀にしたいのか、予定している予算などを伝えることも大切です。
また、本文中にもありますが、コロナ禍で葬儀も以前とは違う様式を求められています。葬儀の受付では不特定多数の方をお迎えし、会計ではお香典(現金)を扱うため感染リスクが心配されます。受付を頼んだお身内やお知り合いの感染リスクを考え、喪主様から「受付代行」のご依頼を多数いただいております。弊社スタッフの取り組みについて、詳しくはブログをご参照ください。
→「新たな葬儀のかたち」~葬儀受付代行 詳しくはこちら