新型コロナウイルスの感染拡大で、通夜・葬儀に参列することが少なくなったという方が多くいらっしゃいます。コロナの感染が落ち着きはじめると、縮小化されていた葬儀も以前のように戻り、葬儀に参列することもあるかもしれません。
そこで、葬儀参列の際に行う受付やお焼香など、基本的なやり方をおさらいしておきましょう。
受付
会場に到着したら、まず受付を済ませます。記帳台で芳名カードの記入をし、お香典と芳名カードを受付で渡します。その際「この度はご愁傷さまです」など、簡単にお悔やみの言葉を述べます。受付で返礼品引換券をもらい、受付やスタッフの指示に従い式場へと移動します。
私どもが受付のお手伝いに入らせていただいた際には、芳名カードの記載内容を確認させていただきます。芳名カードは、ご遺族様にとってどのような方に参列していただいたのか、後日お礼をする際にもご住所やご連絡先が必要となるため、必要事項がきちんと記載されているかを確認させていただいております。
→「芳名帳(芳名録)と芳名カード」詳しくはこちら
私どもが受付のお手伝いに入らせていただいた際には、芳名カードの記載内容を確認させていただきます。芳名カードは、ご遺族様にとってどのような方に参列していただいたのか、後日お礼をする際にもご住所やご連絡先が必要となるため、必要事項がきちんと記載されているかを確認させていただいております。
→「芳名帳(芳名録)と芳名カード」詳しくはこちら
お焼香のやり方
お焼香の仕方は宗教や宗派により違いはありますが、基本的なやり方は次の通りです。
①焼香の順番が来たら、焼香台の少し手前で遺族と僧侶に対し一礼をします。
②焼香台の前に進み遺影に向かい一礼をします。
③数珠を左手に掛けて、右手の親指・人差し指・中指の3本の指で抹香をつまみ、額の高さまで持ち
上げ丁寧に香炉の上に落とします。
④両手に数珠を掛け遺影に向かい合掌をします。
⑤焼香台から少し下がり、僧侶と遺族・親族に一礼し席に戻ります。
焼香の回数は、宗派によって異なります。
→「お焼香~意味・やり方」詳しくはこちら
①焼香の順番が来たら、焼香台の少し手前で遺族と僧侶に対し一礼をします。
②焼香台の前に進み遺影に向かい一礼をします。
③数珠を左手に掛けて、右手の親指・人差し指・中指の3本の指で抹香をつまみ、額の高さまで持ち
上げ丁寧に香炉の上に落とします。
④両手に数珠を掛け遺影に向かい合掌をします。
⑤焼香台から少し下がり、僧侶と遺族・親族に一礼し席に戻ります。
焼香の回数は、宗派によって異なります。
→「お焼香~意味・やり方」詳しくはこちら
通夜振るまい
通夜の後、参列していただいた方に食事の席が設けられます。これを「通夜振るまい」といいます。コロナ禍で激減した通夜振るまいですが、この先コロナの状況が落ち着き、通夜振るまいの席が設けられていた場合には、断らずにいただくのがマナーです。実際に食べることはしなくても、少量を取り分けて箸を付ける程度でも構いません。
返礼品の受け取り
会葬礼状と返礼品は後日送るものでしたが、近年は通夜や葬儀当日に渡す「即返し」が主流です。
受付でお香典を出した際に「返礼品引換券」を渡されますので、お帰りの際に受け取りましょう。地域によっては、受付をした際に返礼品を手渡されることもあります。
受付でお香典を出した際に「返礼品引換券」を渡されますので、お帰りの際に受け取りましょう。地域によっては、受付をした際に返礼品を手渡されることもあります。
まとめ
コロナ禍で、通夜・葬儀へ参列することが少なくなった方が多くなりました。急な葬儀参列となったときに慌ててしまうことのないよう、葬儀に参列する際に基本を確認しておきましょう。葬儀参列の際の流れやお焼香の仕方を再確認しておくことで、葬儀の場で心を込めてお別れができると思います。
弊社では、葬儀に関連する様々なテーマをブログで掲載しております。弊社「受付代行サービス」の業務内容と併せて、ぜひご覧ください。
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